2019.05.07
御料理の魚佐では、今年も手作りのつるし雛を展示中です。(期間は3月上旬までとなります。)
つるし雛は、様々な小さなお人形をたくさん作って、つるすというちょっと変わった雛です。
由来では昔は雛人形は高価でなかなか手に入らないものであったが、生まれてきた子供の幸せを願うため、少しずつ小さな人形を作って持ち寄ることで作られていたそうです。
人形にはひとつひとつ意味があり、赤ちゃんが「はいはい」している姿のお人形は、元気に、丈夫に育ちますようにと、よだれかけは、病気避け、鶴と亀は長寿や健康、金魚は蓄財、鳩は「鳩はむせない」ため、赤ちゃんがお乳をよく飲み、元気に成長するようにと願いが込められています。他にもたくさんの人形があり、それぞれに意味があります。
魚佐では、お子様用のメニュー、赤ちゃん用の椅子(ハイローチェア)をご用意しておりますので、お子様連れも安心してお食事が楽しめます。
お子様の幸せを願うかわいいつるし雛を見ながらお食事はいかがでしょうか。