2021.03.15
生徒に「どこの高校に行きたいの?」「どんな仕事に就きたいの?」と質問すると、「う~ん、わからん!」と返ってくる。テストで「どれくらい点数を取りたいの?」とさらに質問すると、「取れるだけ!」と答える。行きたい高校やどんな仕事に就きたいのかがわからない。
◆中学生だから仕方のないことかもしれません。しかし「〇〇高校に行きたい」とか「〇〇の仕事がしたい」と考えている生徒もいます。はっきり言えるのは、このような目的意識を持っている生徒は成績が伸びやすいということです。授業中は集中して話を聴き、その後習ったことを練習しています。小さな積み重ねですが、非常に大切なことです。思うように得点できないときも、くじけずあきらめません。今までやってきたことを信じて地道に継続しています。◆公立高校の発表を待つばかりとなりましたが、おかげさまで推薦入試までは6年連続100%を達成しています。生徒たちが日ごろから目標を持ち、取り組んできた成果だと思います。目標を設定し努力すると、きっと未来は明るくなるでしょう。