2020.11.30
教育現場では、バランスの取れた教育(社会の変化に対応し、生き抜くために必要な資質・能力を備えた子どもたちを育てる教育)へと変化しています。「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力・人間性など」が柱になるそうです。
◆幼稚園からの段階的な教育改革が始まっているのですが、教育を受ける側の子供達はどうでしょう。主体的に(自らすすんで)行動する力をみにつけなければならないということなのですが、困難なことです。コロナ禍の中、情報化やAI技術の進化など、社会の環境のおおきな変化が起こっています。
◆家庭や学校でこの力を身につけるためには、たとえば算数・数学では問題の仕組み解き方、社会であれば地域の環境や人物像など、いろんなことに興味を持てるような話の工夫や実体験などが必要になります。
◆普段の生活の中で、子供達の好奇心をくすぐるようなことができれば、自然に勉強や興味が湧いてきます。また将来像を抱かせることも大切でしょう。尊敬できる仕事や人物が見つかれば、好奇心と同様の変化が見られることでしょう。
◆塾でも好奇心を持ち、将来像が見えてくるような刺激を与えたいと思います。