2020.06.23
この3か月間、今までの生活とは違った日々を過ごしました。学校が休校になったり不要不急の外出を自粛したりと、家庭で生活する時間が長くなりました。児童・生徒の学習の遅れが心配される中、塾ではなるべく夜の通塾を避け、うがい手洗いマスクの着用を行い、明るいうちに授業を行いました。保護者の皆様のご協力を得て1学期の学習内容も遅れることな行うことができました。
◆学校に行くことができない児童・生徒たちは、塾に来るたびに「みんなに会えてうれしい」と口々に言っていました。外出を自粛していたので、より友達の大切さを知ったことでしょう。「早く学校にも行きたい」とも言っていました。5月の後半から徐々に学校が再開され、6月からは通常通りに授業が行われているようです。
◆心配なのが学校での授業ペースです。前学年の復習内容を行っている学校もあれば、すでに1学期内容を行っている学校もあります。各小中学校の学習内容にばらつきがあります。子供たちは、勉強できる幸せを感じながらも戸惑いの中にいるようです。
◆中でも一番心配なのが「受験生」です。授業の遅れによる入試内容の変更や受験日程の見直しなどの検討も進められています。夏休みの短縮で授業内容を取り戻すことができればよいのですが…。心配は尽きません。