2020.02.12
夏休みも終わり、実力をつける秋がやってきました。今まで蓄えた知識を生かし、実力をアップしていきましょう。
◆とはいえ、苦手な教科や科目はなかなか成績が上がりません。「苦手なものは後回し」と、勉強がはかどりません。しかし、どこかで踏ん切りをつけなくてはなりません。勇気や決断力がいります。パワーがいります。それではどのようにしたらよいのでしょいうか。
◆アドバイスができるとすれば3つあります。一つ目は、現学年での未来を考えること。なりたいものややりたいことを考えてみること。できるかできないかではなく、なりたい自分を想像することです。二つ目は、大人が否定的な考えを言わないこと。「~だからダメ」「~だからムリ」などです。否定的な考えには生産性がありません。三つ目には、子供を信じてあげることです。テストの点数が悪ければ、つい怒ってしまったりため息をついたりという場面があります。しかし、結果に対して一番落ち込んでいるのは本人だなのです。決して責めずに、できていなかったことを次回に生かせるように話し合えばもっと良いでしょう。
◆夢を実現しようとか目標を定めようとか考えれば、苦手に目を背けるわけにはいきません。勉強すればすぐに成績に結び付く子もいますが、急激に伸びることはなかなかありません。日ごろからの声掛けで、子供を信じてやる気パワーを応援してあげることをお願いします。子供たちはきっと答えてくれるはずです。