2019.05.07
お歳暮の季節になりました。何を贈ろうかお悩みなら、福岡名物の辛子明太子はいかがでしょうか?遠方の方、もちろん地元の方でも普段の明太子より、ワンランク上の明太子は喜ばれるものです。
辛子明太子が福岡名物になったのはなぜかご存知でしょうか?
赤唐辛子やニンニクでまぶした「キムチ」や「コチョジャン」等と同じように、すけとうだらの卵巣に辛子を使用した朝鮮半島の伝統的食品です。「すけとうだら」は朝鮮語で「明太(ミョンテ)」と書くことから、すけとうだらの卵(子)から明太子と呼ばれるようになったそうです。辛子明太子は朝鮮半島から輸入されており、交流が盛んだった福岡では日常の惣菜となっていったのです。これが名物となったのは、第二次世界大戦後、朝鮮で育った川原俊夫氏(「㈱ふくや」の創業者)が博多に引き揚げてきて、昭和24年頃から唐辛子を用いた調味液等で味付けする独自の加工方法で製品化し、販売したのがきっかけといわれています。
春ばあちゃんの店では、キムチだけではなく、秘伝の味付けの辛子明太子も扱っております。評判のキムチのお店の辛子明太子も是非ご賞味ください。
◆年末年始のお休み◆
12月30日(曜)から1月6日(日曜)