2019.11.26
あゆみ会 ひまわり園にて10月11日に利用者様たちと「厄払いのひょっとこ踊り」が行われました。
■ひょっとこ踊りの物語
「昔、おかめという大変美しい女性が安産祈願のため稲荷神社でひょう助と言われる男性と参拝している時、神様の使者であるキツネが現れ、おかめ の心の美しさに魅せられ手招きを始めると、不思議な事におかめは踊りだしキツネの後について行ってしまいます。
驚いたひょう助は慌てて止めに入りますが、ひょう助自身も踊りだし、境内に集まっていた人々(ひょっとこ)たちも一緒になってその後を追って踊りだします。
それに気付いたキツネは、最後の一人にほうきを持たせ、踊り荒らした境内に落ちたチリ(心の曇り)を掃除(祓い清め)させ、共に人々の心も清らかにした。」と伝えられています。
キツネ、おかめ、ひょっとこ、ほうき踊りと神楽の物語風に構成され、特に最後に踊るほうき踊りは、全てを祓い清めるという動作で、手に一杯のチリは「人々の心の曇り」を清らかにするという表現であり、踊りの中でも特別な意味があります。
ひまわり園では、ご利用者様参加型のイベントが定期的に行われております。