2018.04.05
東北地方で保存食として作られていた寒餅
「かんもち」とは「寒餅」と書くように、ついた餅を極寒の時期に自然乾燥させたものです。
重宝なおやつとして焼いて食べられてきた昔ながらの手作り寒餅は、風通しなど湿気管理に気配りしながら干しあげていく。ゆず・黒豆・シソ・青のり・生姜・アミ海老・紅餅(砂糖)の天然色素によって色づけされており、味もしっかり付いていて仕上がりも色鮮やか。場所によっては「かんもち」と同じものを「かきもち」「こり(凍)もち」とも言います。
是非田川にお越しの祭は、後藤の饅頭にお立ち寄り下さい。