2017.08.12
暑い夏は、キンキンに冷えたビールをくいっといくのは幸せですよね。ビールをよりおいしく飲むためにグラスにもこだわる方も多いと思われます。飯塚市の蒼林窯でもビールジョッキの販売を始めました。陶器で呑むビールはおいしいって言われますが、なぜ美味しいのかご存知でしょうか?
陶器にはガラスと違い、表面に細かい凸凹があります。この凸凹によってきめ細かいクリーミーな泡ができるのです。このクリーミーな泡がビールをおいしくするポイントなのです。
瓶・缶ビールは長期保存ができるようにするために炭酸が多く入っています。そのため、美味しく飲むためには炭酸がほどよく抜ける必要があります。そして、ほどよく抜けたら今度は炭酸が抜けすぎても最後までおいしくのめません。そこで大事なのは「泡」です。注ぐときによく泡が立ち、ほどよく炭酸が抜けたあと、泡がフタとなり、今度は抜けすぎを防ぎ、おいしさを保つのです。ほかにも、ビールの苦味は泡にうつるため、適度に泡立てられたビールは苦味が少なくなります。
おいしくなる仕組みを知るともっとおいしくなる?気になる方は蒼林窯へ。