
コールマイン未来構想II うつし、うつり、たちあがるもの
田川市

コールマイン未来構想II
うつし、うつり、たちあがるもの
─筑豊を代表する作家の貴重な作品を展示─
本展では、異なる時代の媒介者たちが一堂に会し、筑豊という土地に目を向けます。筑豊は、訪れる表現者たちに「なにを写し、なにを描き、なにを伝えるべきか」を問いかけてきました。その問いはやがて、表現の手法や題材にとどまらず「絵とはなにか」「表現者とはなにかという根源的な問いへとつながっていきます。
1950年代、富山妙子は鉱山に関心を寄せて筑豊を訪れ、人々を取材するなかで、表現しきれないほど複雑な現実を目の当たりにしました。
1960年代になると、永末十四雄や上野英信、菊畑茂久馬が山本作兵衛に出会い、その功績を世に広めようと奔走します。なかでも上野と菊畑は、模写が記録を残す有効な手段であることに気づき、その方法を通して後世に伝えるべき作品を見出しました。
半世紀を経た現在、初公開となる素描や手紙からは、表現者たちの結びつきが鮮やかに浮かび上がります。
また、筑豊のこれまでの歩みに着想を得て、現代の作家たちが身を置き、対話を重ねるなかで生み出された表現も紹介します。
音楽、映像、写真、模写、素描といった多様な表現が織りなす物語を通して、姿や形を変えながらも繰り返し**「うつされてきた」筑豊の歩み**をご覧ください。
期間:2025年12月7日(日)~2月1日(日)
時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)
会場:全フロア
観覧料:一般800円/高大生400円/小中生200円
※未就学児無料※土曜日は高校生以下無料