光は見えるか 上條陽子とパレスチナの子どもたち

光は見えるか 上條陽子とパレスチナの子どもたち

嘉麻市

紛争、貧困、差別など様々な問題を抱えるパレスチナ。女性初の安井賞受賞作家として知られる上條陽子は、過酷な環境での生活を強いられるパレスチナ難民キャンプで、長年にわたり絵画指導を行ってきました。 パレスチナとの出会いは1999年、パレスチナでの日本人作家による展覧会「東京からの七天使」に遡ります。 会期中に絵画教室を行ったことをきっかけに、子どもたちに作品制作の楽しさを伝える「パレスチナのハート アートプロジェクト」の活動を始めました。
本展では、上條が長年続けてきたパレスチナでの活動に焦点を当て、上條とパレスチナの子どもたちの作品を同時に紹介します。 上條の作品はパレスチナを初めて訪れた1999年以降を中心とし、本展のために制作された作品も並びます。子どもたちの作品からは戦争をテーマにした社会問題を考えさせられるものや、 つくる楽しさがあふれる色彩豊かなものなどをご覧いただけます。
生きること、自由であることとは何なのか、本展を通して私たちの世界の今、そして未来を見つめてみてください。

■展示期間:6月29日(木)~7月23日(日)
■展示場所:田川市美術館全フロア
■住所:田川市新町11-61
■電話:0947-44-0384
■開館時間:9時30分~18時30分(入館は1開館の30分前まで)
■入場料:一般500(400)円/大学生400(300)円/高校生以下無料
( )内は20名以上の団体料金

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